Brick Project ブリックプロジェクト:階段
Making Steps 階段をつくる
ガーデンを作っている途中で、往々にして階段が必要になることがありますが、デザインさえよければ、ガーデンにとっても魅力的なひとつのフィーチャーとなり得ます。
応用が利くという意味でもレンガという素材は優れています。どの面を使ってもよいという利点を生かして段差だけでなく違った表情や効果をあげることができるからです。しかもそのままで、またはカットすることで本当に様々な模様を作ることができます。このプロジェクトにおいて、階段は必要不可欠なものでもありませんが、少し傾斜のあるコンクリートのアプローチを、より長く、魅力的にすることが出来たように思います。
またこの階段は、お気に入りのコンテナなどをディスプレイする格好の場所にもなりました。
階段を作り始める前に、傾斜があるかどうか、またどういった感じの階段にするかなどを決めましょう。通常で言えば、階段の立ち上がりを10cm~18cmにすると、上りやすいようです。また、奥行きは最低でも30cmは欲しいところです。
ここでは、階段の立ち上げをレンガの側面を使いましたので、11cmの立ち上がりとなりました。
Step1 施工面を測量する
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初めに立ち上げた部分を作り、後の部分はヘリンボーンスタイルで埋めるようにします。後になってカットするレンガが沢山、出ないようにしっかり測っておきましょう。 |
Step2 立ち上げ部分を施工する
Step3 施工面の準備
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このプロジェクトでは、既存のコンクリートの上に施工していますが土の上に作る場合は取り除く土がどれくらいになるか、何センチくらい土を掻き取るのかを知る必要があります。そこへ砂利や砂、セメントなどの下地を入れた上に、ヘリンボーン模様をレンガでつくり、立ち上げ部分と同じ高さにしなくてはなりません。 |
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こういった作業では、モルタルがレンガの表面に付かないようにするのはとても難しいことです。 |
Step4 ヘリンボーンの模様をつくる
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ちょっと複雑な模様が、ヘリンボーンです。でも頑張った甲斐があるくらい、出来上がると嬉しいですよ。それに結構な重さにも耐えてくれます。 |
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予めレンガを並べて練習すると、ハーフサイズのレンガ(レンガの半割り)を必要とするかがわかります。全くレンガを割らずに作ることはできませんがうまく計画すれば半端なカットをしなくてもすみます。 |
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...縦半分、というのも無理ではありませんよ。 >> アングルグラインダーなしでレンガをカットする方法はこちら |
Step5 仕上げ
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模様に満足したら、又、全て平らに出来たら乾いた砂を目地部分に掃きいれます。砂の上にレンガを敷くときには、落ち着くまで多少動くかもしれません。沈みすぎるときはレンガを持ち上げて砂を足したり、取り除いたりしたあと、レンガを戻して軽く叩いて落ち着かせます。 |
Materials List:材料リスト
Bricks ‐ レンガ階段の立ち上がり2段分-26個(多少のカットが必要)
ヘリンボーン模様-16個
Foundation stone ‐ 基礎砂利
・20kg 入り×4袋
Sand ‐ 砂
・20kg 入り×3袋
Ready mix cement ‐ レディーミックスセメント
・1袋
私は、階段の立ち上がり部分のみコンクリートを使いました。
ヘリンボーン模様の部分は、下地に砂利と砂を使用したのみです。
Tools:道具
Safety equipment ‐ 安全のためにシンプルなプロジェクトですが必要に応じて、安全で、汚れてもよい服装で作業しましょう。
・スペードやシャベル
・バケツなどモルタルを練る容器
・コテ
・水平器
・杭と糸
・ハンマー
・クラブハンマーとブロスターチーゼル(レンガのカット用)
・スポンジ(モルタルの汚れをふき取るため)
Time:施工時間
週末の作業で仕上げることができます。ヒント
・測量がしっかりしていること。・余分な土を掻き取るのには、細めの角材が便利。
・水平器は頻繁に用いて、また少し離れたところから見て真直ぐかどうか確かめる。
・ヘリンボーンスタイルは、斜めには使わないこと。カットする部分が沢山出来てしまいます。
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The Project Gallery プロジェクトギャラリーはこちら レンガのプロジェクトは、庭のためのステージです。植物は育ち、常に変化を続けてゆきます。 さて今月はどんな風になっているでしょうか? |
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