鑿(ノミ)の使い方 鑿(ノミ)の使い方 鑿(ノミ)の使い方

動画で解説

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はじめに・・・

細かい細工ができるので、家具作りやDIYで使えると、とても便利な大工道具、ノミ。今回は、基本的な使い方をご紹介いたします。

基本的な使い方

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・左手で柄のかつらの下を持ち、垂直にしながら上から見て玄能で打ち付ける。
・ホリ巾に合った刃幅のノミを使う。

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①スミ付けをした周囲2mm内側を、刃裏を手前にして直角にノミを立て柄を叩き、掘り線を入れる。ノミの持ち方は桂のぎりぎりまで強く握る。

②ノミを約60°傾けてできた切込みに向かってたたき、掘り起こす。
  【A】

③スミ付けより広いキズを残さないように、スミ付けの3~1mm手前でこの動作を繰り返す。
  【B】【C】【D】

④最後に改めてスミ付きいっぱいまで掘りくずし、穴を開ける。
  【E】

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ノミの種類

  • 集成材用のみ
    ・厚い板はノコギリを立てて切り進みます。
    ・耐久性バツグン。
    ・硬度が高く、ねばりと耐磨耗性を兼ね備えている。
    ・グラインダーで研げる。

  • 細工用のみ
    ・女性の手にもピッタリフィットするので持ちやすい。
    ・叩けるグリップ。
    ・かつらの調整が必要ありません。
    ・薄いので木彫り用としても最適です。
    ・刃先を替えて多用途に使えます。

資料提供

藤原産業株式会社

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