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イチゴの作り方

MEMO
イチゴ・・・バラ科
多年草
原産地:南北アメリカ

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イチゴの作り方

年間作業カレンダー

作業カレンダー イチゴはビタミンCを豊富に含み、約7個イチゴを食すことにより、
大人が1日に必要なビタミンCを摂取することができるほどです。
品種 特徴
宝幸早生 果肉がやわらかく、甘くおいしいイチゴ。早生品種。
豊の香 果肉が大きくやわらかく、甘くておいしいイチゴ。

栽培条件

冷涼な気候を好み、17℃~20℃が生育適温であり、夏の暑さに弱いです。浅根性のため乾燥にも弱いです。そして、日当たりや排水性がよく、適度の水分と有機質を含んだ肥沃な土壌を好みます。

庭や畑で作る

1.土作り

土作り 定植の3週間前に、1m²あたり100gの苦土石灰を全面に散布し、深く耕します。
その2週間後に、1m²あたり堆肥3Lと緩効性化成肥料を1m²あたり100gを施し畝を作ります。
(雨の多い地域では、20~25cmほどの高畝にすると排水がよいです)

2.苗の植え付け

苗の植えつけ 株間30cm間隔に、ランナー(根茎)を通路の反対側に向け(花房がランナーの反対側に出るので、この向きが収獲しやすい)。
クラウンの部分が地上に出る程度のやや浅めに植えつけます(深植えは生育低下を起こしますが、浅すぎると根の活着が悪くなります)。
植えつけ後、たっぷり水を与えます。

3.追肥

追肥 株の生育状態を見ながら、マルチングを行うまでに1~2回追肥をします。
1回目は、根が活着した11月頃、2回目は冬越しをした2月中旬頃が追肥適期です。
緩効性肥料を1m²30g施します。
MEMO
イチゴは多肥に弱く、肥料を施しすぎますと根の活着が悪くなりますので、施す量に注意します。

3.追肥

追肥 株の生育状態を見ながら、マルチングを行うまでに1~2回追肥をします。
1回目は、根が活着した11月頃、2回目は冬越しをした2月中旬頃が追肥適期です。
緩効性肥料を1m²30g施します。

4.防寒

防寒 イチゴは寒さに強いですが、凍るような寒さが続いたり、-5℃以下では凍害を起こしやすく、積雪の無い地域ではやすく、積雪の無い地域では不織布や寒冷紗を使い、防寒を行うとよいでしょう。
MEMO
イチゴは、5℃以下の寒さに一定の時間あたらないと花芽分化しませし、その後の高温長日条件で開花し結実します。

5.マルチング

マルチング マルチングは地温が下がったり、土壌が乾いたりするのを防ぐために行います。
また、果実の汚れを防ぐ事もできます。
時期は2~3月です(追肥が終ってから)。
マルチングは左図のように黒ポリを使ったり、わらを敷きつめても良いです。

6.受粉

授粉 イチゴは他家受粉です。
ミツバチ等が飛んできて(訪花昆虫)授粉をしてくれる場合もありますが、開花より3~4日の晴天の午前中に筆等で花粉を雌しべにつけて授粉を行うと確実です。

7.収穫

収獲 収獲時期は、地域や品種により異なりますが、果実全体が真っ赤に色づいていることを確認してから収獲します。
ヒヨドリ等、野鳥の被害のひどい所では防鳥ネットを上からかけると良いでしょう。
MEMO
イチゴのツブツブは?
痩果とよばれる物で、この小さな粒の中に種が入っています。これがたくさんできるほど果実は大きくなります。
イチゴのツブツブは?

8.苗を作る

収獲した株からは、翌年の収獲は望めません。
繁殖は、収獲株や花つきのポット苗を購入したうえで親株として育て、ランナーから出る子株を株分けする方法で行います。
梅雨明け頃、親株から2~3番目の子株を切り取り(葉が3~4枚)、次年度用の苗に利用します。
そして親株側のランナーの切り離した部分が地上に出るように、床に植えます。

プランターで作る

1.苗の植えつけ、肥料、水やり

苗の植えつけ、肥料、水やり プランターの底に赤玉の大粒などのごろ土を数cm敷き、野菜用の培養土や、赤玉土6:腐葉土3:ピートモス1を混ぜた用土を使います。
肥料の入っている培養土の場合そのまま植えつけますが、そうでない場合、10Lあたり苦土石灰を10g、熔リン5g、緩効性化成肥料を10g元肥として施します。
追肥は、緩効性化成肥料を株元から離して適量を施し水やりは春と秋は1日1回、夏は1日2回、冬は表土が乾いた場合晴天時の午前中に行います。

2.防寒とマルチング

防寒

防寒

南側の暖かい場所で育ててください。トンネル支柱に不織布をかぶせます。
マルチング

マルチング

マルチがふくらんだ箇所を目印に穴をあけ、株を引き出します。
マルチで上部全体を覆い、ひもで周囲を縛りマルチングします。

ストロベリーポットに植える

ストロベリーポット ストロベリーポットは、その名のとおりイチゴを栽培用に考えられたテラコッタでできた器です。
垂れた果実が地面について汚れるのを防ぐほか、ポケットごとに分けるので密植になるのを避けることもできます。
もちろん、イチゴだけでなく、複数の種類のハーブを植えたり、草花を植えても楽しめます。

病害虫

病気

1.うどんこ病

※イチゴうどんこ病はイチゴに発生し、他の野菜は侵しません。

果実や葉の表面に白いうどん粉に似たカビが発生し、ハウス栽培に発生しやすいです。

【予防】

窒素肥料の多用を控えます。

【治療】

トップジンM、ベンレート、モレスタン,ダコニールを発生の初期から1週間おきに2回、散布します。   

2.灰色かび病

 ※気温が約20℃で湿度が高いと発生しやすいです。

主に果実に発病しやすく、灰色のカビが発生し腐敗します。

【予防】

水はけや風通しを良くします。

【治療】

トップジンM、ベンレート、ダコニール、ジマンダイセン等を発生の初期から1週間おきに2回~3回散布します。

害虫

1.アブラムシ

高温時に発生が多く、新芽や若葉につき、生長すると大きくなった葉の裏に群がり汁液を吸い、イチゴの生育が悪くなります。

【予防】

雑草にも寄生しますので、畑の廻りの雑草の除草をします。

【駆除】

マラソン乳剤などを散布します。   

2.ハダニ

葉の裏に付き、汁液を吸うため、被害の葉はかすり状に色がぬけて白くなります。

【予防】

古葉をつみとります。

【駆除】

ケルセン、モレスタン、アカール、などを散布します。
ハダニは薬剤の抵抗ができやすいので、同じ薬剤を連続的に使用せず、いくつかの薬剤を用意して散布をします。
※農薬はラベル等に記載されている使用基準に従い、適用のある作物に使用して下さい。


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