1. メタリンシート1枚あたり専用安全釘は何本必要ですか? |
|
屋根勾配 12°~17.5°の場合 26本、17.5°~30°の場合 26本、30°以上の場合 23本です。屋根材の施工は極めて長期にわたる耐候性が必要です。条件を満たせば、著しい気象条件、例えば台風にも耐えます。 |
2. 専用安全釘は使用を義務づけられているのですか? |
|
専用安全釘はオンデュリン社製屋根材用に特別にデザインされたものです。ワッシャ付きキャップは、とりわけ硬木のかわら桟(母屋)にメタリンを打ち付けるのに適しています。 |
3. カラーは退色しますか? |
|
太陽光の下ではどれも同様ですが、製品の色は徐々に色が褪せていきます。紫外線の影響で、次第に、しかも一律に減色します。他方、金属屋根の場合は退色にばらつきがあります。 |
4. 付属部品がありますか? |
|
メタリンシリーズと同じ原料、同じ仕様で製造された棟カバーを用意しています。折り曲げ自在な両翼が様々な棟角度に順応し、また縁カバーとしても使用できます。棟カバーはシートやタイルと同色・同一仕上げです。 |
5. 施工可能な最大屋根勾配は? 最少は? |
|
次の勾配の範囲で施工できます。 メタリンシート:最少5°(約1寸勾配) ~ 最大90° メタリンタイル:最少11.2°(2寸勾配) ~ 最大90° |
6. メタリンシリーズで施工された屋根の上を歩けますか? |
|
屋根材はどれもその上を歩くために作られていません。屋根の上を歩くときは、必要な安全手順に従ってください。 |
7. 維持補修はどうすればよいですか? |
|
維持補修は必要最小限です。屋根の上に落ち葉があったり雨樋が湿っていたりしないようにす ることです。雨樋に注意です。 |
8. 金属屋根は膨張したり収縮したりします。メタリンシリーズはどうですか?
|
|
金属は暑さ・寒さで膨張・収縮しますが、メタリンシリーズの寸法安定性に影響はありません。 |
9. メタリンシリーズを金属フレームに施工できますか?
コンクリートやウッドデッキにはどうですか?
|
|
金属フレームやコンクリート、ウッドデッキでも、施工可能です。取り付け金具が必要です。 |
10. 塗料を塗れますか?
|
|
メタリンシリーズ屋根材は、天然繊維にアスファルトを含浸させた波板に、まず顔料(着色材)を染み込ませ、その上に塗料が塗られています。改めて塗装する必要はありません。しかし、何年後かにメタリン屋根材の上に、市販の水性塗料で再塗装することは可能です。必ず水性塗料をご使用ください。溶剤型の塗料は、下地にそぐわないので、絶対に使わないでください。 |
11. シートやタイルの端がアスファルトで汚れていることがあります。
これは危険ですか、隠す方法はありますか?
|
|
メタリンシリーズの端に所々汚れが生じていることがあります。これは正常で、それ以上は溶け出しませんし、全く危険ではありません。その部分が隠れるように施工してください。 |
12. メタリンシリーズで我が家の屋根を葺くことができますか?
|
|
ヨーロッパでは広く一般に住宅や別荘に使用されています。日本の建築基準法では、可燃性であるため、使用地域や区域により使用する建物の規模と位置、使用面積などに制限があります。 下記は参考です。 |