米びつをあけたら中に虫がわいていた!なんて経験有りませんか?
お米の害虫の知識や発生原因、その対処法をご紹介します。
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コクゾウ虫が繁殖することにより発生することがあります。
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参考文献:●吉田・渡辺・尊田著「図説 貯蔵食品の害虫」●鈴木・綿方著「日本の衛生害虫」●安富・梅谷著「衛生害虫の衣食住の害虫」●山﨑著「たべものの毒」 写真:アラミック開発研究室撮影 |
お米の害虫コクゾウ虫は、お米が収穫されてから、私たちに届くまでのあいだに、チャンスを見つけてお米に卵を産みつけます。
お米に産みつけられた卵が成虫になるまでの期間は約30日位です。
(温度や湿度に関係しますが、温度が15℃以下になると、活動をやめます。)
お米を15℃以下の低温倉庫に貯蔵している間はいいのですが、ほとんどの家庭の米びつ設置場所はコクゾウ虫にとって活動しやすい
環境にあり、活動をはじめ、繁殖してしまいます。
通常の備蓄米用の低温保管倉庫は常に15℃以下に保たれ湿度も一定に維持されています。そうすることにより、お米の呼吸を抑え、成分の変化が進まないようにするとともに、害虫やカビの繁殖も防いで、新米とほとんど代わらない品質を保っています。 |
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1.収穫時や農家で侵入 | 2.流通過程で侵入 | 3.精米するときに侵入 |
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資料協力:
株式会社アラミック
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