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ハーブの利用方法

料理、薬用、芳香、ティー、鑑賞

特徴及び栽培のポイント

古代ギリシャ・ローマ、中世ヨーロッパ時代から薬用として用いられ、日本には江戸時代に渡来してきました。その根の生薬は木香に似た香りを持つことから、「土木香（どもっこう）」と呼ばれています。草丈が高く、鮮やかな黄色の花を咲かせるため、花壇材料としても楽しめます。日当りと水はけの良い、適度に湿気のある肥沃な場所を好みます。丈を低めに抑えたい場合は、こまめに摘芯すると良いでしょう。春の播種、秋または早春の株分けでふやすことができます。２年目以上の太い根茎を秋に掘り上げ収穫し、乾燥させて利用します。煎じて飲むと強壮、健胃や呼吸器の症状に効果があります。湿疹の洗浄などにも利用できます。