Article 2- クリスマスイルミネーションのヒント
日本中で、時期になると庭にクリスマスのデコレーションをするのが流行ってきています。
子供の頃には、庭というよりは、家の中を飾ることだったように記憶していますが、おそらくはアメリカあたりで、クリスマスシーズンに庭にイルミネーションをして楽しむことが始まったのかもしれません。
庭をイルミネーションで飾る方法やデザインは本当に色々ありますし、ライトの選択肢もどんどん増えてきています。
Decorating The Christmas Tree
|
Decorating Trees and Shrubs 木々や潅木を飾る
もしクリスマスツリーがなかったら、メインツリーや、シュラブ(潅木)類、生垣などを飾ることができます。それらが常緑樹ならモミノキと同じように、また落葉樹であれば、ストリングライトなどを使って、幹や枝に沿ってイルミネーションすることで、絶大な効果を期待することが出来るでしょう。 |
 潅木や生垣には、ネットライトが使えます。簡単に使えてインスタントにプロの効果を得ることが出来ます。 |
Dressing The House 家を飾る アメリカの家庭では、ウォールや窓、そして屋根までも飾ってしまう家がたくさんあります。 それをやりたいと思えば、様々なタイプのライトを使うことができますが、それにはきちんとした計画が必要です。 私なら、まず近くのホームセンターなどに行き、どんなものが手に入るのか確認した上で、家に帰ってデザインを考えます。デザインに従って、ライトの種類や、数を計算するのです。 それからもう一度購入しに行きます。 計画の折に、何アンペアまで使えるのかを知っている必要がありますし、ライトの数が増えることで全体のライトが暗くなることも考慮しましょう。電力の供給と消費のリミットを知っている必要がありますね。 |
Stand Alone Designs |
Main Types of Lighting ライティングのタイプ
Standard Fairy Lights スタンダードタイプ 様々な色があり、光りかたの変化をコントローラーで選ぶことが出来るものも出ています。 大抵は100球ですが、250球のものなどは強力で、別のライトをつなげることが出来るものもあります。 |
String Lights ストリングライト
ストリングライトは通常10mの長さに100球がつながっており、単色ですがスタンダードタイプのものよりもよりパワフルなことが多いようです。メンテナンスもなく、電球の交換が出来ないタイプです。耐用年数が比較的長いので年間を通じて使用することも可能です。 |
Icicle Lights アイシクル(つらら)タイプ 窓やバルコニー、屋根の下など色々なところから吊り下げて使うタイプです。 |
Net Lights ネットライト 生垣やシュラブ（潅木）などをカバーするのに最適なのがこのライトです。 使用はいたって簡単で、インパクトのある演出ができます。 |
Curtain Lights カーテンライト 新しいバージョンのアイシクル(つらら)タイプで、カーテンのような形をしています。大抵2mの幅で、長さは1.5m程です。ケーブル部分はグリーンなので、日中でも違和感がありません。 |
Rope Lights ロープライト 手早く簡単に飾ろうという向きにはこのロープライトがあります。応用が利いて、しかもフレキシブルですから、デザインに従ってパターンを描くこともできます。水平や垂直、またスロープにも、またねじったりして、サンタやスノーマン、エンジェルや雪の結晶などの形にすることもできます。 |
Rope Lights Designs ロープライトのデザイン 上でも示したとおりですが、クリスマスのテーマに沿って考えます。通常はフレームに沿わせてつくりますから、昼間もデザインが良く見えます。 |
LED（Light Emitting Diode）Lights LEDライト 上記のライトたちよりも倍くらい明るいライトです。色も鮮やかで、電球は触れても熱くありません。消費電力も他のライトより低いため、通常よりもより多くのセットをコンセントにつなぐことができます。 それに、つけっぱなしにしておいても年間も持つそうですよ！ |