
本格的な仕上がりを目指すなら、のり付きタイプがお勧めです。
枠を外した方がきれいに仕上がりますが、今回は外さずに行いました。
水やのりが床、畳に付かないように、シートを敷いて作業すると良いでしょう。
マスキングテープを張るところまでは、アイロンタイプと同じです。
ふすまに穴が空いている場合は、右図のように穴を塞いでから行います。
ハガキに糸を通しのりを付けます。
ハガキを穴に入れ、裏側から塞ぎ、破れた所をハガキに接着します。
のりが固まったら糸を切ります。
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ふすま1枚で約400ccの水を使います。ふすま紙に直接水をかけ、スポンジで8の字を書くようにのりをのばします。
紙が水を吸収するまでおよそ5分ほど待ちます。水分で紙をのばしておくと、乾燥した時にしわになりません。
ふすまよりも大きめに折り目を付けておくと、水やのりが下に垂れにくくなります。
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位置を確認しながら、ふすま紙を張ります。柄のある方からふすまの上に置いていきます。
二人で呼吸を合わせて作業を行いましょう。
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力を入れすぎないように、ふすまの中心から外方向に向かってハケを動かし、紙をならします。
乾燥するまでおよそ30分くらい待ち、余分な紙をカットします。
湿ったまま行うときれいに切れません。やり方はアイロンタイプと同じです。
マスキングテープをはがして完成です。
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