ダニ予防のためにも、絵表示を確認し洗えるものは丸洗いを。からまりを防ぐために、ソフトな水流でやさしく洗い、陰干しをしましょう。
まず、取扱い絵表示をチェックしましょう。
下の絵表示や「洗える」という表示がついていたら、水洗いOKです。
★表示がついていなかったり、「水洗い不可マーク」がついていたら、色落ちや縮み、風合いを損ねることがあるので、家庭で洗うのは控えます。
中性のホームクリーニング洗剤
シミや汚れが目立つ部分には、ホームクリーニング用洗剤の原液をぬって軽くたたいておきます。
食べこぼしなどの、しつこい汚れには、スプレータイプの酸素系漂白剤がおすすめ。シミや汚れに直接スプレーし、放置せず、すぐに洗濯用洗剤と一緒に洗濯機に入れて洗います。
汚れている部分は外側にしておきます。
水温は30℃以下。
洗濯機の「手洗い(ウール)コース」、または「弱水流」で2~3分洗います。
汚れがひどい場合は、液体酸素系漂白剤を洗剤と一緒に入れて洗濯するのがおすすめ。汚れをすっきり落とし、消臭もできます。仕上げに、防臭・抗菌効果のある洗剤を使うと、より清潔に保てます。
日光による黄ばみ・色あせを防ぐため、日陰でさおを2本使って、M字型にかけて干します。
早く乾かしたいときは、ときどき裏返します。
日ごろから掃除機をかけて、ホコリやハウスダストをとりのぞきましょう。ハウスダスト除去剤を使って、ゆっくり掃除機をかけると、ダニのフンや死がいなどの細かいハウスダストも、よりとれやすくなります。
ときどきは天日に干して、ダニも予防しましょう。
また、日ごろのお手入れには衣類・布製品・空間用消臭剤もおすすめ。ニオイが気になるラグマットを手軽に消臭・除菌できて、さっぱりとします。20~30cm離して表面全体が湿り気をおびる程度にスプレーしてください。
★「水洗い不可マーク」がついているものには、あらかじめ目立たないところでシミ・色落ちがないか試してからお使いください。
関連特集:
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行なってください。