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ライトの点けっぱなしでバッテリーが上がってしまった!
こんな時はブースターケーブルをつないで、他の車に救援を求めましょう。
右が上がった車、左が救援車です。
救援する車は、ケーブルが届くようにゆっくり近づけます。車によりバッテリーのある位置が異なりますのでボンネットを開けて確認しましょう。停車後エンジンを切ります。
(+)端子は樹脂カバーで覆われています。
これをめくって赤い方のケーブルをつなぎましょう。
ここがポイント。救援車にはケーブルをバッテリーの(ー)端子につなぎますが、上がったクルマは(-)端子ではなくエンジンブロックの金属部分につないで下さい。ショートで火花が出るのを防ぐためです。
(火花がバッテリーから出るガスに引火する恐れあり)
1. 上がった車のプラス端子
2. 救援車のプラス端子
3. 救援車のマイナス端子
4. 上がった車のエンジンの金属部分の手順で
ケーブルを接続してください。
取り外しは、4.3.2.1.と逆の手順で行います。
写真のようにつないだらエンジンを掛けて下さい。上がった車のエンジンがかからなければ、救援車のアクセルを踏み込んで回転数を上げます。
外す時は(-)から。バッテリーの(+)端子に触れるとショートして危険なので注意します。エンジンは掛かりましたが、まだ充電されていない状態なので止めてしまわないようにして下さい。
(1)寿命で上がってしまった場合
ブースターケーブルをつないで一時的にエンジン始動させることはできますが、充電しても思うように充電できないため、復活はしません。交換が必要です。
(2)ライトの点けっぱなしなどで電気を使い果たした場合
バッテリー充電器で充電する場合、最低でも8時間は要します。クルマに搭載しながらも充電されますが、エンジン回転数を上げても充電効率は変わらないのでバッテリーを外して充電するのが良いでしょう。ただし、一度上がってしまったバッテリーを完全に復活させるのは難しいです。