メモ
植付け時期・・・7月中旬~9月頃
収穫時期・・・11月頃より翌1月頃
植付け場所・・・土質は湿り気味の粘土質を好みますが、日当たりさえ良ければ特に選びません。
ホーム玉ねぎは8月に定植して11月~翌年1月頃に収穫する極早生の玉ねぎです。
①植付け2週間前に苦土石灰をまき、よく耕します。(1m² あたり150g)
②元肥として、1m² あたり堆肥を3kg、配合肥料150gを施します。
トウ立ちの心配がないので、できるだけ早く植えつけます。定植が遅すぎると十分太らないこともあるので注意しましょう。
植えつけ間隔は株間10cm程度とします。
深さは球根の発根部を下にして、首がわずかに出る程度に植えつけます。
定植直後から生育をすすめるためには乾燥は禁物で、適宜潅水を行いますが、モミガラなどで乾燥を防ぐのが効果的です。
9月下旬と10月上旬に1m² あたり速効性化成肥料を30g程度与えます。また、草負けしやすいので除草は早めに行います。
11月中旬頃になると、1球重200g前後のよく太った玉ねぎがとれます。
ホーム玉ねぎは辛味が少ないので、サラダやスライス、オニオンリングなどにピッタリです。
また、葉は柔らかく栄養満点で、新鮮なうちに青ネギと同じ使い方ができます。
ビタミンC、ミネラルなどが豊富です。
また、胃や腸の粘膜を刺激して消化酵素の分泌を促しエネルギー代謝を活発にします。
さらに、アリシンという成分が含まれていて、ビタミンB1と結合し吸収しやすくします。