※賞品・賞状・参加賞の発送は、2013年12月中旬を予定しております。

100人いれば100のちがうガーデンができるのがガーデニングの世界だということを実感させてもらった。応募作品はそれほど多様だった。
応募者が各自思い思いのガーデンづくりを楽しんでいるのだと思うとなぜかとても嬉しい気持ちになる。 なぜそこにポットを置くのか、そのことひとつ取っても興味は尽きない。
これまでしばしばあった買ってきた鉢やガーデングッズを並べただけ、という作品はほとんど姿を消したようにみえる。
ガーデニングというと植える植物だけにどうしても目がいってしまうが、植える空間のありようもガーデニングの重要なポイントのひとつ。 そこに力を入れた作品の登場は嬉しかった。
今年の応募作品を見て感じたことは多々あったが、日本庭園の応募作品が少なかったこともそのひとつだった。おそらくガーデでニングを楽しむ方々の間に世代交代が進んでいるのだろう。和風のガーデニングにもぜひもっと挑戦して欲しいと思う。和洋折衷のガーデンもあってよい。
エコガーデンやスモールガーデンに今年は優れた作品が多かったように思う。