木材でテーブルを作ろう!

木材でテーブルを作ろう!

今回はテーブルの作り方をご紹介。お好みに合わせて天板のサイズや脚の長さを変えて、 オリジナルのテーブルを作ってみよう!

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道具

あると便利な電機工具も記載

  • 材料

    • ・2×4材6F…3本
    • ・赤松角材3m×6cm×6cm…1本
    • ・針葉樹合板…2枚
    • ・ラミン丸棒10⌀…1本
    • ・コーススレッドビスM4.2×75mm
    • ・皿タッピング4.0×20mm
  • 工具

    • ・インパクトドライバー
    • ・丸ノコ
    • ・丸ノコ定規
    • ・手ノコ
    • ・ジグソー
    • ・ヤスリまたはサンダー
    • ・電気カンナ
    • ・トリマー
    • ・C型クランプ
    • ・ボンド
    • ・えんぴつ
    • ・曲尺

木取図(単位:mm)

※木材の両端は、あらかじめ捨て切りしておくと、キレイに仕上がります。

完成図

手順とワンポイント

脚を作る

  1. 1.赤松角材を切って、676mmの脚を4本作ります。 やすりで、カットした赤松材の面をカンナでツルツルにします。 電気カンナがあるととても便利。最後まで平らにして使いましょう。
  2. 2.丸ノコを使いますが、厚みがあるので表と裏で2回に分けて切断します。 厚みがあるため、表と裏から2回切ると、切断面に段差ができるので注意。
  1. 3.インパクトドライバーで、9⌀または9.5⌀の穴を空けます。
    穴の深さは3cm。
    穴は2面から掘るので、お互いにネジが交わらないように穴あけ間隔を変えます。

    メモ

    曲尺の幅は15mmなんですよ。

  1. 4.脚ができていきます。 ボンドを塗って接着させた後、インパクトドライバーでビス(75mm)を打ち込みます。 節の見える面は、出来上がり時に見えないように内側に入れましょう。

  2. 5.上面から手で押して、グラツキがないようにします。

  3. 6.丸ノコで直角三角形(×4)を作ります。

  4. 7.下穴をあける。
    接着面にボンドを塗ります。
    はめ込んでインパクトドライバーで打ち込んでいきます。

  5. 8.テーブルの角4ヵ所を補強します。

  6. 9.次に、ビスを打ち込んだために空いた穴をふさぎます。
    ラミン丸棒を切って、先端をたたきます。
    穴に接着剤を入れて手ノコでカットします。

  7. 10.サンダーで木材の面のデコボコをツルツルにします。
    段差だって無くなります。
    サンダーのペーパーの粗さは#160ぐらいがちょうどいいです。

天板(1枚目)の張る

  1. 1.2枚の合板のそれぞれの辺の中間点に鉛筆でマーキングしておきます。 組み立てた脚の中間点にもマーキングをし、脚の真ん中に天板が来るようにします。

  2. 2.まんべんなく16ヵ所ぐらいにしっかり皿タッピングをとめて、天板と脚を固定します。 後で、2枚目の天板をのせるので、ここでとめたビスが見える事はありません。

雑誌入れを作る

  1. 1.下記のサイズに切った木材を用意します。
    Gは2×4材を細長く真っ二つに切って、使います。

  2. 2.図のようにくっつけます。
    これが、テーブルの下に付く雑誌入れになります。
    C型クランプで固定して作業しましょう。

  3. 3.テーブルを裏がえしにして、雑誌入れを図のようにビスでとめていきます。

天板(2枚目)を張る

  1. 1.もう1枚の合板にボンドをたっぷり塗ります。

  2. 2.ボンドを塗った合板の上に、組み立てたテーブルをさかさまに乗せます。
    さらにそのまま皿タッピング(20mm)で打ち込みます。
    20~30本ぐらい使ってしっかりとめましょう。
    合板の厚さは12mmなので、2枚で24mm。20mmの皿タッピングは突き抜けませんね。

  3. 3.天板の捨て切りを行います。
    ボンドがはみ出ていても、ここで一緒に切り捨ててしまいます。

仕上げ

  1. 1.穴があったら後で、パテで埋めます。

  2. 2.サンダーで面を研磨します。

  3. 3.回転数を落として、天板の両面の面取りを行います。

  4. 4.完成!

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