気温の高い夏や寒さの厳しい真冬に開花を休めたり地上部を枯らす事で休眠に入り、その期間中地下茎に栄養を蓄える事で冬越しする植物です。
そして気温が上がり始める3月から徐々に株を大きくし毎年開花します。また、冬でも葉を枯らさず残したまま毎年咲く植物を多年草といいます。
管理も比較的簡単で育てやすい植物が多いのも特徴です。
腐葉土や堆肥を混ぜ込み、水はけよく肥沃な土壌にします。
植込みの際は背の高いものを奥に、低いものを手前に配置すると見栄えを良くできます。
植込みの間隔は植物の成長を考慮して、ある程度の間隔をあけるのがおすすめです。(目安は30cm程度)
地植えの際は、夏季に乾きすぎる場合以外は、水やりは必要ありません。
鉢植えの際は、土の表面が乾いたら水やりをしてください。
【注意】地植え・鉢植えともに苗を植込みした際は、たっぷりと水をあげてください。
宿根草は肥料は控えめで大丈夫です。痩せた土壌以外では鉢物のように肥料を与える必要はありません。
肥料は一般的な花苗用の緩効性肥料を使用してください、時期は植物が生育する春と秋に与えます。