宿根草の植え付けと管理について

宿根草とは?

気温の高い夏や寒さの厳しい真冬に開花を休めたり地上部を枯らす事で休眠に入り、その期間中地下茎に栄養を蓄える事で冬越しする植物です。
そして気温が上がり始める3月から徐々に株を大きくし毎年開花します。また、冬でも葉を枯らさず残したまま毎年咲く植物を多年草といいます。
管理も比較的簡単で育てやすい植物が多いのも特徴です。

植える時の注意点

  1. ①基本的に水はけと風通しの良い場所を好みます。
  2. ②日当たりを好みますが、真夏の直射日光は避けましょう。
  3. ③苗のとき小さくても、大きく成長するので株間は十分にとりましょう。
  4. ④開花時期の草丈の高さを考えて配置しましょう。
  5. ⑤植え込み時期は本格的に寒くなる前の10~11月くらい、もしくは2月半ば~3月下旬までの間が最適です。

植え付けと管理について

土壌づくり

腐葉土や堆肥を混ぜ込み、水はけよく肥沃な土壌にします。

植え付け

植込みの際は背の高いものを奥に、低いものを手前に配置すると見栄えを良くできます。
植込みの間隔は植物の成長を考慮して、ある程度の間隔をあけるのがおすすめです。(目安は30cm程度)

水やり

地植えの際は、夏季に乾きすぎる場合以外は、水やりは必要ありません。
鉢植えの際は、土の表面が乾いたら水やりをしてください。
【注意】地植え・鉢植えともに苗を植込みした際は、たっぷりと水をあげてください。

肥料

宿根草は肥料は控えめで大丈夫です。痩せた土壌以外では鉢物のように肥料を与える必要はありません。
肥料は一般的な花苗用の緩効性肥料を使用してください、時期は植物が生育する春と秋に与えます。

左右にスクロールできます。

開花の背の高さで選ぶ

フロント
背が低い宿根草(高さ10~40㎝)
アガスタシェ ボレロ
アナキクルス ピレスラム
アルケミラ エリスロポーダ
エリヌス アルビヌス アルバ
スカビオサ ムーンダンス
プリムラ デンティキュラータ アルバ
ベロニカ インカナ シルバーシー
ポテンティラ モナークベルベット
センター
膝丈程の高さの宿根草(高さ40~80㎝)
アスチルベ カラーフラッシュ
オダマキ ブルガリスプレナ ブルーバロー
ゲウム ファイヤーボール
ゲラニウム ファエウム アルバ
サルビア ネモローサ
トロリウス チェダー
リアトリス コボルドストレイン
ロベリア クィーンビクトリア
バック
背が高い宿根草(高さ80㎝以上)
エピロビウム スタールローズ
カンパヌラ パシシフォリア
カンパヌラ パシシフォリア アルバ
ジギタリス アプリコット
ジギタリス スノーシンブル
タリクトラム アクィレギフォリウム
タリクトラム アクィレギフォリウム アルバ
 

用途に合わせて選ぶ

バラに合う宿根草
宿根リナリア パープレア
ベロニカ フェアリーテイル
オルレア ホワイトレース
クナウティア マーミジェット
ネペタ シックスヒルズジャイアント
エキノプス ブルー
ペンステモン トゥルーブルー
アルケミラ エリスロポーダ
アルケミラ モリス
春開花(4月~5月)
ポレモニューム パープルレインストレイン
アネモネ シルベストリス
宿根リナリア パープレア
ルピナス ギャラリーレッド
アガスタシェ ゴールデンジュビリー
西洋オダマキ ホワイトバロー
ベロニカ フェアリーテイル
オルレア ホワイトレース
クナウティア マースミジェット
初夏開花(6月~7月)
ネペタ シックスヒルズジャイアント
アルセア ダブル チャターズ レッド
セントーレア マジックシルバー
エキノプス ブルー
ペンステモン トゥルーブルー
タリクトラム デラバイ アルバ
タリクトラム フラバム
ベロニカ ロンギフォリアピンクシェーズ