We Love Animals!(英国・ペットはファミリー)
ペット好きで有名な英国。
英国の首相官邸では、ずっとネズミを獲るための猫が年俸100ポンド(日本円で約13,500円2010年8月現在)をもらって雇われて(飼われて)いたそうです。
ある猫などは17年以上、5人の首相に仕え、1,000匹以上のネズミを獲ったそうですよ!
そんな英国では、どうしたら不慮の事故や病気で自分の、または友人のペット達を傷つけないようにできるか、どんな植物がペットにとって安全か、など常にペットの目線から安全な庭を考えているようです。
オーナーである人間の側からの目線で、ついつい庭を犬や猫に汚されたり荒らされないよう、彼らを近づけない方法や簡単に洗い流せる舗装材に変える
方法などを考えがちかもしれませんね。そういった要素もとても大切ですが、まずは大切なペットを安心して遊ばせることのできる環境を考えます。
都市部では違いますが、散歩道には大抵野原や川原があり、犬をリードから開放して自由に遊ばせることができます。また、そういう場所への通り道には必ず犬のウンチを捨てる専用のゴミ箱が設置されていて、オーナーは家まで持ち帰らなくてもよいのでとても便利です。
近隣が留守の時はペットの餌やりなどを気軽に引き受けたりもします。
ただし、経済危機の昨今は、餌代や獣医への支払いが負担になるのか、捨て犬や捨て猫が急増しているようです。
景気の影響はペットにも暗い影を落としていると言えそうですね。
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